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TOEIC試験テクニック (PART1)

進行形に慣れる

Part1では、進行形が良く出題されます。読むと簡単で、進行形なんてわかっているよと思うかもしれませんが、これもリスニングだけだと、どうも勘違いが起こってしまいます。

例えば、
The car's windows are being cleaned.
という文章があって、窓がピカピカにきれいな車が載っている写真があったとします。

答えは?

そう、不正解です。

その車の窓は誰かが掃除した結果、ピカピカにきれいかもしれません。しかし、現在進行形ですので、今まさに誰かが窓を磨いていなければならないのです。

進行形は、今やっている行為かどうかも含めて確認するようにしましょう。

もうひとつ、見てみましょう。

A wooden chair is being painted.
という文章があって、きれいにペンキで塗られたような木製の椅子があったとします。

もう、わかりますよね。

これも、同じ理由で不正解になります。ついつい、名詞の部分が写真にあるので、正解に選んでしまいがちですが、進行形になりますので、今ペンキで塗られているような状況でないと正解にはなりません。

この名詞でひっかけようする問題は、時々出題されます。椅子が中心にあって、chairと聞こえたから選んだけれども、正解はあまり目立たない植物について言っていたというパターンです。

ここに進行形が加わると、ひっかかってしまうこともありますので、正解を選んだ後も、気を抜かずに残りの選択肢の音声を聞くようにしましょう。

他にも、wearing「着ている、身につけている」とputting on「着ようとする、身につけようとする」にも気をつけましょう。

He is wearing his jacket. であれば、ジャケットを着ている状態を表します。
He is putting on his jacket. であれば、ジャケットを着ようとしている動作を表します。

もし、ジャケットを着用している男性の写真があれば、
He is wearing his jacket. が正解で、
He is putting on his jacket. は不正解となります。

ちなみに、Part1では、wearは高い確率で正解に使われる動詞ですが、put onは不正解に使われる動詞です。

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