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TOEIC試験テクニック (Part5)

短文穴埋め問題(文法問題)の解き方

Part5はいわゆる文法問題で、短文に設けられた空所に最も適した語または句を、(A) ~(D) の4つの選択肢から1つ選び、解答欄にマークする問題です。問題数は30問です。

(パート5の例はこのページを参考にして下さい。)

TOEICを時間内に解き終えるためには、この30問を12分以内に解ききらなければなりません。

文法問題は、様々な種類の問題が出題されているように見えますが、大きく、8パターンに分けることが出来ます。

意味問題
品詞の問題
動詞の形を判別する問題
接続詞
前置詞
代名詞
関係詞
その他

というパターンに分けることが出来ます。

以前は英文全ても読まなくても解ける問題も多く、まず、______の前後と選択肢を見て、解ける問題であれば、さっさと解いてしまうという方法を薦めていました。

しかし、問題のパターンを瞬時に見分けるまで習熟が必要なことと、出題傾向として文章全体を読まなければ解けない問題が増えているため、通常通り英文の最初から読んで解くことをお薦めします。

つまり、
1. 英文を最初から読む
2. ______の所で選択肢を読んで解く
という基本通りの解き方になります。

どうしても、12分内に解くことが出来ない場合は、設定時間を変えてみて下さい。例えば、3分追加します。12分だと1問あたり24秒ですが、15分だと30秒になります。

時間を追加してPart5を解く場合、最後まで解ききることを基本的に諦めることになります。

しかし、それでもPart5に時間をかけて解く価値はあります。時間配分その3でも説明しましたが、Part5はPart7の最後の問題に比べると1問あたりにかかる時間がはるかに短く済むためです。

3分程度の遅れであれば、最後の2問程度を失うだけで済みます。

そして、もうひとつは、考えても解けない問題は諦めることです。文法問題は知識が無ければいくら考えても答えは導き出せません。

考えて無駄に時間を失うくらいであれば、適当に選んで、自分の設定したペースを守ることの方がはるかに大事です。

文法問題はとにかく解き慣れることが大事です。1回解いて終わりではなく、何度も繰り返し練習しましょう。そうすれば、12分以内に解けるようになりますよ。

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