TOEIC試験テクニック (Part7)
読解問題(長文問題)の解き方
Part7は、読解問題(長文問題)です。TOEICの場合、文章が長いわけでありません。ただ、問題の量が多く54問あります。これを次のようなペースで解いていきます。
設問2つ問題(8問)6分
設問3つ問題(9問)8分
設問4つ問題(12問)11分
ダブルパッセージ問題(10問)11分
トリプルパッセージ問題(15問)19分
TOEICの読解問題(長文問題)は、時間との戦いです。いかに効率よく、該当する箇所を探すかということが大切になってきます。
そのためには、先に本文を読んでは絶対にいけません。まずは、設問を読んだ上で、本文を読み始めます。その際、選択肢はまずは、読まなくても大丈夫です。
設問をひとつだけ読む
↓
本文を読む
↓
該当する場所を見つける
↓
選択肢
↓
解答
↓
次の設問を読む
という順番で解きます。
158から161に対する文章を例にとって説明すると、
まず、158の設問を読みます。
158.What most likely is Mr. Lang's job?
ラングさんの仕事を尋ねているのがわかります。
次に本文を読みます。最初から順番に読んで行きましょう。そうすると、ほとんどの場合、5行目くらいまでに該当する箇所があるはずです。
該当する箇所があれば、次に選択肢を見ます。
(A) Lawyer
(B) Doctor
(C) Publisher
(D) Librarian
本文には、出版関連に従事していると書いてあり、(C)が正解であることがわかります。
解答用紙に(C)をマークします。
マークし終われば、159の設問を読みます。
このように解いて行って下さい。
基本的に、次のように問題の順番どおりに、該当する箇所が出るようになっています。
この場合、3段落目はまったく読む必要はありません。161問目が解き終われば、すぐに次の問題に移るようにしましょう。
ただ、100%問題の順番どおりに該当箇所が出てくるわけではありません。5行以上読んで該当箇所が出てこない場合、次の設問を読み、2つの設問の内容を把握した状態で読み進めるようにしましょう。
また、文書内に新たな一文を挿入するのに最も適切な箇所を選ぶ設問に関しては、文書内に[1]~[4]の数字が振られてますので、[1]が出てきた時点で、挿入する一文を確認するようにしましょう。