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TOEIC試験テクニック (PART3、PART4共通)

設問に慣れる

Part3、Part4で使っている設問のパターンというのは、ある程度決まっています。だから、公式問題集を何度も解いて設問のパターンに慣れるというのがとても重要になってきます。

例えば、

What does the speaker suggest?を
「スピーカーは何を提案していますか?」
と考えていると選択肢から答えを見つけ出す事が出来ないことがあります。

しかし、事前に公式問題集を解いて、この設問を知っていれば、
「スピーカーはどういうことを言っているのですか?」
と考えることが出来ます。

たいして意味は変わらないじゃないかと思うかもしれませんが、suggestを提案と訳しているとこれといって提案していることがなくて、答えがわからないケースが出てくるのです。

そういう状態にならないためにも、設問慣れしておくことが大事で、設問に慣れさえしておけば、スムーズに答えを見つけることが出来ます。

また、受身形に慣れる必要もあります。

例えば、

What is Mike Brown asked to do?
「マイクブラウンさんはどんなことを依頼されていますか?」

マイクブラウンさんは「依頼している」のではなくて、「依頼されている」のです。

ここを勘違いすると正解することが出来ません。

他にも、例えば、

What does the man say will cost extra?
「何に追加で費用が生じると男性は言っていますか?」

sayの後にwill?
あれ?もう一度読んでみよう
となってしまえば、余計な時間がかかることになりますので、先読みが十分に出来なくなるかもしれません。先読みが十分に出来なければ、まとめて3問を落とすことにもなりかねません。

こういった事態に陥らないためにも、設問に予め慣れておく必要があるのです。

ここに書いた設問はどれも簡単に判断出来たかもしれません。しかし、本番の試験では設問の意味を考える時間は限られています。

瞬間的に設問の意味が判断出来るよう、公式問題集を何度も解いて設問のパターンに慣れるようにしましょう。

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