安易にYes/Noに飛びつかない

Part2では、Yes/Noで応えることが出来る疑問文でも、そうは応えない場合がよく出てきます。

例えば、こういう問題。

Do you have any time to see him?

(A) No, you do.
(B) Yes, he is.
(C) I'm sorry, I don't.

正解は(C)になります。

テクニックだけに頼ろうとすると、意外と引っかかってしまうパターンです。

文字で見ると簡単に見分けることが出来ると思いますが、リスニングだけでも判断できるよう、Yes/No以外の応え方に慣れておきましょう。

他には、幅広い受け方の出来る応え方に注意しましょう。

代表的なのは、I'm not sureです。
I'm not sure.　私はわかりません。（確信がありません。）

先ほどの質問、
Do you have any time to see him?
に対して、
I'm not sure.
と応えたとしても、状況次第で間違いというわけではなさそうですし、

5w1hを使った質問、例えば、
When are you planning to see him?
に対して、
I'm not sure.
と応えたとしても、状況次第で間違いではありません。

こういう表現がPart2の選択肢に出てきた場合、かなり高い確率でその選択肢は正解になりやすいです。もちろん確実に正解とは言えませんので、基本はリスニング力を高めながら英語の受け応え方に慣れることが大事です。